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ライターもディズニーの行動基準 “5つの鍵” を大切にしている話


ライターもディズニーの行動基準 “5つの鍵” を大切にしている話

今日は、私が仕事をするうえで大切にしていることをご紹介します。

ライターとして表に掲げている指針のほかに、心の中で大切にしている行動基準があります。表に掲げている指針は、本サイトの「サービス・実績」にも記載している以下の3つです。


1. ていねいに

ていねいな取材、ていねいな文章、ていねいな進行を心がけます。​もちろん締め切りは厳守です!


2. 適切に

媒体の特性や、企業・ブランドのイメージを的確に捉え、適切な文体・表現で執筆します。


3. 感度を高く

最先端の情報と変化してゆく価値観を敏感にキャッチし、感度の高いコンテンツづくりを目指します。


この3つの指針に加えて大切にしているのは、20年ほど前に働いていた東京ディズニーランドの行動基準 “SCSE” 。このディズニーの “SCSE” は、どんな仕事にも当てはめることができる素晴らしい行動基準です。多くの書籍や記事で紹介されているので知っている人も多いかもしれません。


  1. ディズニーの行動基準 “SCSE” とは?

  2. 私が考えるライターの “SCSE”

  3. Inclusion(インクルージョン)を追加し、5つの鍵に!


ディズニーの行動基準 “SCSE” とは?

ライターもディズニーの行動基準 “5つの鍵” を大切にしている話

1. Safety(安全)

2. Courtesy(礼儀正しさ)

3. Show(ショー)

4. Efficiency(効率)


簡単に説明すると、第一に安全を考えて行動。ゲストに対し礼儀正しく接し、どんな仕事でもショーの出演者として演じる(従業員がキャストと呼ばれる理由はそれです)。そして業務効率は最後に考えるというもの。この行動基準は優先順に掲げており、安全なくして礼儀正しさは成立しません。


ライターになってからも、この “SCSE” の考え方を大切にしています。


私が考えるライターの “SCSE”

ライターもディズニーの行動基準 “5つの鍵” を大切にしている話

ライターのSafety(安全)

私が考えるライターの安全とは以下の3つです。

  • 人を傷つける言葉や表現を使った記事を書かないこと

  • 景表法や薬機法など、法令に触れる記事を書かないこと(難しい内容は専門家の指示を仰ぐ)

  • やむを得ない事情がない限りスケジュールを守ること

文章力があるか否かの前に、上記の3つを気をつけなければ良いライターとは言えないでしょう。ここを大きく誤ってしまうと、依頼したくないライターになってしまいます。


ライターのCourtesy(礼儀正しさ)

仕事を依頼してくれる方や取材に協力してくれる方、そして一緒に制作する他のクリエイターなど、関わる人たちに失礼のない態度を心がけます。

また、記事の向こう側にいる読者に対して真摯であることも礼儀正しさです。記事の内容にそぐわない “釣りタイトル” や、PV数を稼ぐためにやたらとクリックさせるような、ユーザビリティを無視したメディアは好きではありません。高い報酬を提示されてもそのようなメディアで書くことはないでしょう。


ライターのShow(ショー)

読者を惹きつける魅力的な記事がショーにあたると思います。ショーに出演する役者やダンサーのように、ライターも文章力をはじめ企画力や構成力をつけるために日々の鍛錬が必要です。

そして、デザイナーやエンジニアではないので直接関わることはありませんが、読みやすい記事づくりには媒体のデザインも重要だと考えます。せっかく書いた記事は体裁を整えたいので、CMS入稿も好きな作業です。


ライターのEfficiency(効率)

量産型のウェブメディアが主流の今、効率を優先しているライターさんも多いのではないでしょうか? しかし、私は効率を最後に考えています。基本的に良いコンテンツづくりに近道はないと思っているからです。


インタビュー記事を作成する際、今のところ文字起こしツールを使っていません。時間はかかりますが、文字起こしをすると内容をより理解でき、取捨選択しながら文章を組み立てることができるからです。誤解のないようにお伝えしますが、文字起こしツールを否定しているわけではありません。非効率であっても私個人には地道な文字起こしが合っていると感じます。

また、最近はオンラインでの取材が増えましたが、時間や交通費がかかっても直接お会いして取材できる方が嬉しいです! 無駄に思えることでも自分が心地良ければ、結果的に効率も良いのかもしれません。


普段から効率のために意識していることは、

  • メールは早く返す

  • 執筆環境を整える

この2つです。待っていて物事が進まないのが非効率の最たるもの。相手のためにも自分のためにも、メールはなるべく早く返信します。そして、執筆する気分を上げるため、デスク周りはキレイに保っておきたいです。(デスク周りはキレイでも、PCのデスクトップはすぐに散らかってしまうので反省中……)


Inclusion(インクルージョン)を追加し、5つの鍵に!

ライターもディズニーの行動基準 “5つの鍵” を大切にしている話

ディズニーでは長らく “SCSE” の4つが行動基準でしたが、現在は 3つめに Inclusion(インクルージョン)を追加し、“SCISE” となりました。『The Five Keys~5つの鍵~』として浸透しているようです。インクルージョンとは「能力や経験、価値観といった個人の違いを認め合える状態」を表します。


記事づくりにおいて、すべてをインクルーシブにするのは難しいかもしれません。なぜなら、多くの記事には必ずターゲットが存在するからです。ある程度、読者の趣味嗜好やライフステージに伴った価値観をカテゴライズするからこそ、読者にとって的を射た記事が書けます。


そこで重要なのは「こうでなければダメ」と何かを切り捨てることをしないこと。「こんな考え方もある」「こうするとより良いかもしれない」といった提案する姿勢が必要です。そして、必ず違う価値観や立場があることを想像するだけで、選ぶ言葉や表現のニュアンスが違ってくるでしょう。


5つの鍵——。

みなさんの仕事ではどんな内容が当てはまりますか? 今後ライター以外の仕事をすることがあっても、 “SCISE” を行動基準にしていきたいと思っています。


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